この夏取り入れたいのは、ナチュラルでありながらどこか色っぽいツヤ肌。今回は、アラサー世代の肌づくりの悩みを、Q&A形式でひも解きます。
☆目指すべきは、ノーファンデのツヤ肌!
肌にツヤがあればナチュラルメイクで勝負できるものです。この夏、手に入れたいのは思わず触れたくなるような湿度を感じるツヤ肌。お風呂上りに乳液を塗ったあとのような、ヌーディでロースキンな質感を目指しましょう!
保湿力の高い下地で肌をトーンアップすれば、ファンデーションによるカバーは不要。気になる部分にだけコンシーラーを使えばOKです。
Q. 毛穴の開きが悩み。しっかりカバーしながら毛穴落ちしない方法は?
A. 毛穴が気になる場合は、ファンデーションで隠すのではなく、ハイライトを使うテクニックを採用してみて。ハイライトで毛穴カバーに加え、鎖骨の位置がアップして見えるうれしい相乗効果が狙えます。ラメが大きい製品はかえって毛穴を目立たせるのでNGです。
Q. 吹き出物が上手くカバーできません…。
A. コンシーラーの塊をのせて粉でおさえると、よれの原因になるうえ、隠してます! と言っているようなもの。やわらかなコンシーラーや、クッションファンデでトントンとして、プレストパウダーでサラッと。完全に隠そうとせず、明るいカラーのリップなどで目線をそらすのも手です。
Q. UVクリーム、くずれの原因にならないか心配です。
A. UVクリームはスキンケアの最後にきちんと塗ってください。その上にファンデーションをたくさん重ねない限り、くずれの心配はないはずです。適量を塗るというルールを守りましょう。
Q. ほうれい線をカバーする方法を知りたい!
A. まずは、コンシーラーの段階でほうれい線に沿ってなじませておきましょう。頬を明るくしておくと、自然に目立たなくなるので、気にしないで大丈夫。それでも気になる場合は、最後にハイライトを少し重ねてもOKです。
Q. パウダーをはたいてもメイクがよれるのは、スキンケアのしすぎ?
メイク前の保湿は大切です。でも保湿→下地→ファンデーションと、みずみずしいもののあとに質感の違うパウダーをのせたらくずれて当然。ルースタイプは粉が多いので、プレストパウダーかパウダリーファンデーションをTゾーンだけに。スキンケアをしっかり浸透させてからメイクをするのも忘れずに。
Q. シミやそばかすを上手にカバーしたい!
A. まずはツヤベースで肌をトーンアップしたら、頬はコンシーラーで十分です。ハイライトを重ねたらピンク系のチークを少しだけ。シミやそばかす(茶色系)にオレンジ(茶色系)のチークを重ねると余計に強調されてしまいます…。