女性の管理職が増えてきている今、リーダーシップ能力は必須です。自分らしいリーダーになるための方法を今から考えておきませんか?
◎マネジメントとの違い
似ているようでこの2つは全く違います。マネジメントは部下を指導したり組織を管理したりすることです。
リーダーシップをとっているつもりが、マネジメントしていただけということにならないようにリーダーシップとは何なのか考えてみましょう。
⇒リーダーシップとは、目標達成のために部下や組織に対して行動を促す力のことをいいます。具体的にどのような能力がリーダーには求められるのでしょうか。
・目標設定能力
上からの要求と、チームとしての能力とを把握し現実可能で適切な目標を設定する能力が必要です。
・判断力
リーダーは最終決定を求められます。優柔不断な態度を見せると部下からの信頼は得られません。
・コミュニケーション能力
組織を上手に動かすためには、働く人たちの満足度を高めていかなければいけません。そのためにリーダーは一人ひとりとの関係を大切にしていく必要があります。・実行力
何よりもリーダーは組織の手本でなくてはなりません。仕事のできる上司に部下はついてきてくれます。業務を実行する能力は何よりも求められます。
◎女性として求められるリーダーシップとは
・女性ならではの細やかさ
女性目線での細かい気配りやコミュニケーション能力で、組織を円滑に動かしていく力が求められています。
・女性社員の後押し
やはりまだまだ男性優位の社会であることには変わりありません。女性がリーダーシップをとることで、他の女性社員たちの後押しをする役目も求められています。男女が平等に働いていくためにも、女性のリーダーはもっと数が必要です。
まとめ
女性は結婚や出産によってライフスタイルが変化していきます。そのため男性よりも不利になりがちです。それでも、リーダーを目指していきたい女性は近年増加傾向にあると言われています。女性だからと諦めず、リーダーを目指していきませんか?