看護のお仕事について話してくださるA美さん。
Part1では第一志望の整形外科ではなく、内科を担当しているとのこと。内科でのお仕事のやりがいはどのようなものがあるのでしょうか?
第一志望ではなかったですが、内科でのお仕事はいかがですか?
「やっぱり入院している患者さんもいるので夜勤も必須ですし、容態が急変することもあるので常に気が抜けないですね。
でも回復して笑顔で退院される患者さんを見送る度、この方の健康に少しでも貢献できたんだなと思うとやりがいも大きいですよ。」
病気が治癒する過程を一番近くで見守れるのはやりがいも大きいですよね。
「患者さんと最も接する時間が長いのはドクターではなく看護師だと思うんです。だから仲も深まるし、患者さん一人一人に対して愛着って言うんでしょうか?
情が湧くので、患者さんの病気が治ったらとても嬉しく感じるんですよね。」
なるほど!こんな楽しみがあったらずっと続けていけそうですよね。
「そうですね、ずっと続けて行きたいと思っています。」
周囲の看護師さんで別の業界や職業に転職された人はいますか?
「やっぱり看護独特の厳しさや大変さがあるので別の業界に転職する人もいますが、やっぱり看護師はお給料が良いので、また看護の道に戻ってくる人も多いみたいですね。」
やっぱりお給料は大事ですよね。
「あと、多くの病院で看護師の数が足りていないので戻ってきやすいのはありますね。ちょっと長めの休みが欲しいからって理由で辞めて、1、2か月で別の病院に再就職する人もいますし。
だから看護師は離職率が高めに出てるのかなって思います。」
なるほど、再就職しやすいなら結婚した後も助かりますね!
「子どもの手がある程度離れてから再就職することも比較的楽ですし、子持ちの看護師さんも多いので、子どもが急に熱を出したり、学校行事があったりしてもお互い配慮するムードが業界全体にあるような気がするので、女性にとってはとてもありがたいなと思います。」
この記事を読んでいる人の中にも看護師を目指している人がいるかもしれませんが、社会人になってからでも大丈夫なんでしょうか?
「全然大丈夫です!一度社会に出てから看護師を目指す人はとても多いですよ!そういう人が専門学校にも、今の職場の同僚にもいます。」
おおー!それでは今から専門学校に入学しても無理なく馴染めそうですね。
「同じ社会人で入学した人も多いですし、高校を卒業してすぐに入学した子達とも上手くやっていけると思います!
むしろ10代の子達からすると社会を経験した大人の話はすごくためになるので、臆することなく若い子達輪の中に入って行ってほしいですね。」
看護のお仕事は大変なこともありますが、A美さんはとても楽しそうにご自身の仕事について話してくれました。
社会人を経て目指す方も多いようなので、迷っている人は前向きに検討してみてはいかがでしょうか?