繰り返しいくつもできる大人ニキビ。改善しようと、間違ったケアをしている人があちこちに! やりがちだけど、今すぐ気をつけてほしいNG行為をまとめてみました。
1、化粧水も何もつけない。
「乾燥させておいたほうが、ニキビが早く治りそう」と洗顔後、化粧水も何もつけていないというあなた。古い角質が残った状態で、あまりに乾燥していると、かえって皮脂をたくさん出し、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。化粧水は肌の奥までしっかり行き届くように、手ですべらせるようにつけましょう。
2、殺菌作用の高い化粧品を使う。
肌の常在菌には、必要なものもたくさんあります。殺菌系の化粧品は、必要な常在菌をも殺してしまうので、肌バランスが崩れて返って治りにくくなることも…。また使い続けると、常在菌であるアクネ菌のほうにも耐性ができ、やがて効果がなくなってしまいます。ニキビの根本的な解決にはなりませんが、使わない方が賢明です。
3、ピーリングを行う。
ピーリングは必要な角質まで取ってしまうため、肌をバリアするものがなくなって、かえってニキビができやすくなってしまいます。それだけでなく、ピーリングによる刺激から肌は身を守ろうとして皮脂もたくさん分泌します。むしろニキビができやすい条件を整えているようなものなのです。
大人になってからのニキビは、過剰な皮脂分泌によって常在菌のバランスが崩れてできるものです。まずは洗顔で正しい洗顔+スキンケアで肌を清潔に保つことからはじめましょう!