転職先を選んでいるとフレックスタイム制の会社を見かけるけど、実際勤務するのってどうなの?今回はそんな疑問に答えます!
メリット
プライベートを中心に仕事ができる
子育て中で保育園・幼稚園の送迎や家事、家族の用事などが急に入ったときもありますよね。
ご夫婦でフレックスタイム制の会社で仕事をすると、午前はお母さんで午後はお父さんが子供の面倒をみることもできます。
午前中は別の仕事をして、午後にフレックスタイム制の仕事をすると収入のアップにもなります。
他にも
・趣味の時間を充実させたい。
・たっぷり寝て夜型の生活にしたい
・突然の病気やケガで病院に行ってから出勤する
などにも、フレックスタイム制で働くのは良いですよ。
通勤や退勤のラッシュを避けることができる
朝からすし詰め状態の電車に乗りたくないですよね。ラッシュの時間を避けて朝早くに出勤して、早めに退勤することができます。
逆に朝遅くに出勤して夜遅めに出勤することもできます。あまり遅くに帰ると宴会終わりの人と遭遇することもあるので注意が必要ですね。
上記の点を踏まえて、フレックスタイム制の一番のメリットは自分のペースで出勤できる点ですね。
会社から遠方に住んでいて出勤に時間がかかる人にもおすすめです。
災害や事故などで電車の遅延や停止があると会社に遅れるときにも気にしなくても大丈夫です。
デメリット
コミュニケーションが取りづらい
出勤時間が従業員によって違うので、まったく会わない人もいます。同じ部署にいてもコミュニケーションが取れない人もいます。
上司との連携もできないので信頼関係や社内評価にも響くことがあります。
また、取引先とのコミュニケーションも取りづらくなります。
フレックスタイム制の企業に勤めると早朝から夕方、午後から夜更けまでの出勤時間を自由に選べますが、9時から18時など日中の定時勤務もまだまだ多いです。
取引企業が午前中に打ち合わせしたくても、午前中に出勤していないと対応は難しいですよね。打ち合わせなら事前に時間の調整もできますが、トラブルや緊急を要する連絡に対応できない場合があります。
自己管理に注意が必要
「今日は体調悪いから午後から出勤しよう」ならいいのですが、「ダルい」「眠たい」から出勤時間を変えるとしていると、だんだんルーズになっていきます。
深酒や用事で帰宅が夜遅くなっても「大丈夫だろう」となっていく可能性があります。
睡眠時間から体調を悪くすることや業務に支障をきたすミスも出てきます。
フレックスタイム制だから出勤は自由だと思わず、自由だからこそ自分を管理する習慣をつけましょう。
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