新型コロナウイルスの陽性患者は世界中で増え続けています。
私たちもコロナウイルスに感染しないよう生活を改める必要がありますね。
感染者が増えている現状
国内では都市部を中心に感染者が増え続けている状況です。
関西では和歌山県湯浅町の済生会有田病院勤務の医師に陽性反応が出て以来、大阪、兵庫を中心に感染者が増えています。
大阪ではライブハウスで行われた音楽イベントに参加していた客に集団感染の疑いがあり、
兵庫では集団感染を避けるために史上初の春の選抜高校野球大会が中止という運びになるほどの厳戒態勢となっています。
感染を避けるために
今となっては誰でも感染するリスクがある新型コロナウイルスですが、感染を避けるためにはどのよううなことを意識すれば良いのでしょうか。
感染を防止するためには手洗いうがいなどの基本的なウイルス対策に加え、感染リスクが高い場所を避けることが大切です。
感染リスクが高い場所はどこ?
これまでの感染者の行動を調査した結果、政府は感染リスクが高い場所を公開しました。
https://www.asahi.com/articles/ASN316JTLN31ULBJ007.html
「換気悪い密集空間を避けて」 感染場所の特徴公表:朝日新聞デジタル
換気がない密閉空間、人が密に集まっている空間、不特定多数が接触する可能性がある空間。
主にこれら3つ要素が感染リスクを高めるそうです。
具体的には、スポーツジムや屋形船、密閉された仮設テントなどがそれに該当します。
飛沫感染のリスクも高まるので、ビュッフェスタイルのレストランは現在多くの店舗で通常営業の自粛を余儀なくされてます。
引用先には明記されていませんが、加えてライブハウスやホール、ドーム型の建物にも注意が必要です。
冒頭でも触れましたが、ライブハウスでの集団感染が疑われたこともあり、様々な興行が安全のために中止となっています。
満員電車にも注意が必要
多くの方にとって身近にリスクが高い場所と言えば、満員電車ではないでしょうか。
時々ドアが開くとは言え、基本的には換気がない密閉空間、人が密に集まっている、不特定多数が接触する可能性があるというすべての要素が揃っています。
現在いくつかの企業では満員電車でのウイルス感染を防ぐためにテレワークや時差出勤という対策が取られていますが、働き方が以前と変わらないという企業がほとんどでしょう。
自発的に混雑する時間を避けて電車に乗る、自転車や車で通勤するなどの対策が必要かもしれませんね。