よく使う食材は冷凍しておくと便利だし、節約にもなります♪
さらにおいしさもキープできる、そんな冷凍保存のコツをご紹介します!
①新鮮なものを冷凍する
「そろそろ賞味期限が近付いてきたから冷凍しよう」はやりがちですが一番やってはいけない冷凍です! 買ってきた時点ですぐ使う分だけ取り分けて、残りはすぐに冷凍しましょう。新鮮なものを冷凍することが、おいしさを保つための秘訣です。
②食材に合わせた方法で
食材によって冷凍に適した下処理は違います。基本的に肉類や魚介類は生のままで冷凍しますが、野菜類は固めにゆでたり、蒸したりしてから保存します。また、冷凍することで食感が変わったり分離してしまったりするものもあります。冷凍保存に向かない食材にも注意しましょう。
③小分けする
食材によって切り分けたり、小分けしたりして保存します。基本的には1回分ずつに分けると良いでしょう。肉や魚を買ってきたままのパックごと冷凍するのはNG! 食材の間に空気が入ってしまっているので酸化しやすくなります。必ずラップで包みなおしましょう。
④冷凍保存グッズを使う
まず欠かせないのがラップです。食材の小分けにサイズも2種類は揃えたいです。もう一つ欠かせないのがジップロックなどの冷凍用保存袋です。チャック式になっているので、酸化や冷凍庫の臭い移りも防げます。ラップした食材をこの中に入れて、閉めるときは空気をしっかり抜くのがポイントです!
⑤日付と内容を書いておく
保存袋かラベルを張って日付や内容を書いておきましょう。最近はラップに直接書けるペンもあるので便利です。家庭での冷凍保存の期間の目安は、生で2~3週間、加熱したもので3~4週間です。冷凍したからといって消費期限がなくなったわけではありません。おいしく食べるためにも期間内に食べきるようにしましょう。
☆おいしい解凍法☆
冷凍法も大事ですが、解凍法もおいしさを左右します。おいしい解凍法もご紹介します!
◎自然解凍
冷蔵庫や室温でゆっくりと解凍させる自然解凍が基本です。食材の組織が壊れないので、生ものは特に自然解凍が良いです。
◎電子レンジ解凍
時間のないときは電子レンジの解凍機能を使いましょう。生ものの場合は加熱しすぎてしまう場合があるので注意! 解凍ムラができないように上下をひっくり返したり、かきまぜたりしてみましょう。
冷凍は料理時間の短縮にもなり、安いときにたくさん買って保存すれば節約にもなります。正しい方法を守っておいしく賢く冷凍しましょう!