就職先が決まって安心したのもつかの間、初出勤は緊張して、意外に何を注意しておかないといけないのか分からなくなりませんか?
早めに出勤
面接や下見で会社に訪問したことがあっても、朝の時間帯は何があるかわかりません。
電車の遅延や天候など、どんな事情があれ初出勤で遅刻は印象を悪くしてしまいます。
逆に諸事情があっても初日に始業に間に合うと「リスクヘッジができる人」「やる気のある人」と良い印象になります。
朝礼など慣習を確認
始業の10分前くらいに席についていれば良いだろうと思っていると、朝礼があって30分前に出社しないといけなかったという場合もあります。
事前に会社側から「始業の10分前で良いですよ」など親切に連絡をくれることも多いですが、事前に「何時くらいに出社するといいですか?」と聞いておくとスムーズな出社ができるでしょう。
清潔感、身だしなみは要注意
会社への出社ですから、最低限の清潔感や身だしなみは気をつけていると思います。
ただ、初日は注目が集まり、社内外で挨拶回りなどをする機会もありますので、特に身だしなみには注意しましょう。
ネイルやアクセサリーなど小物、靴なども見られているので、あまり派手すぎず清潔感や気品のあるものにしましょう。
私服勤務の場合であっても、普段友達と遊びに行くような格好やジャージなど家着のような格好はビジネスシーンに場違いな印象になります。
会社によって細かなルールがあったりもしますので、初日は私服であってもジャケットを羽織るなどビジネスカジュアルなものにしましょう。
業務について勉強しておこう
初日は挨拶回り、人事に必要な手続きやパソコンの設定などが主で仕事を任せられることが少ないと思いますが、会社によっては雑務のような軽い仕事から本格的な実務を任せられることもあります。
初日までに、ホームページなどで会社の部署や支社など組織図、業界や商品のことは事前に把握しておきましょう。
実務を任せられなくても挨拶回りをした時に取引先企業との会話がスムーズになり、仕事を覚えるスピードも違います。
自己紹介は覚えておく
また、初日は自己紹介をすることが多いので、事前に話すことは記憶しておきましょう。
面接のように長く話すことはなく、簡潔に伝えることが大事です。「名前」「前職や学生時にやっていたこと」「意気込み」を数十秒で一言話せると良いです。