上野動物園が有名なパンダですが、関西では2か所も見られるところがあるんです!
かわいいパンダを見て癒されに行きませんか?
名前も見た目も超有名なパンダですが、実は日本で見ることができるのはなんと3か所だけということはあまり知られていませんよね。しかも、そのうちの2か所は関西で見られます。
まずは有名な上野動物園のパンダからご紹介します。
◎上野動物園
赤ちゃんパンダ香香(シャンシャン)
パンダが見られる動物園ということでは言わずと知れた上野動物園ですが、2017年に赤ちゃんパンダ「香香(シャンシャン)」が生まれたことでさらに盛り上がっています。少し前までは整理券が配られ、それがないと見ることができませんでしたが、今では園が指定する観覧列に並んだ順に案内される方式に変わっています。ただし、平日でも平均30分以上、休日なら平均60分以上待たないとパンダたちには会えません。長時間並ぶことを覚悟して行きましょう!
◎南紀白浜アドベンチャーワールド
双子のパンダ桜浜(おうひん)と桃浜(とうひん)
そこで関西のパンダに注目してみましょう。関西人のパンダといえばここ、アドベンチャーワールドです。和歌山県の白浜にある動物園・水族館・遊園地が一体となったテーマパークで、ここのパンダは全部で5頭います。あまり知られてはいませんが赤ちゃんパンダも2年に1頭程度生まれていて、双子のパンダもいます。やはり人気なのでパンダ舎は混雑していますが、少し待てば見られますよ♪
◎神戸市立王子動物園
旦旦(タンタン)
関西でもう一つパンダが見られる動物園があります。こちらはあまり有名ではないかもしれませんが、神戸にある王子動物園では「旦旦(タンタン)」という雌パンダが1頭だけいます。1995年生まれなので20歳を超えていて、かなり長生きしていますね。数は少ないですが、この中では一番ゆっくりパンダを見ることができる場所です。パンダとの距離の近さもこの中ではナンバー1です!
パンダは中国からのレンタルとなっており、日本で生まれた赤ちゃんパンダたちもいずれは中国へ帰ってしまいます。上野動物園のシャンシャンも2歳になれば中国へ帰ってしまうそうです。帰ってしまう前に並んででも見たいと思う人は多いのではないでしょうか。またアドベンチャーワールドでは自然交配したことが発表されており、もしかすると近々赤ちゃんパンダが見られるかもしれません! 王子動物園も新しいパンダが来る候補地になっているとの情報もあります。可愛いパンダからますます目が離せませんね☆