乾燥する冬はインフルエンザや感染症の発症が心配です。発症すれば長期の療養が必要になります。食べて予防ができる食材をご紹介します!
免疫力のアップがカギ!
毎日、栄養バランスの良い食事を取らないといけないと思いつつ、仕事などで忙しくなかなか摂れていないですよね。
コンビニのお弁当や外食ばかりになっていませんか?ダイエットで極端な食事制限をしていませんか?
栄養の偏りが免疫力の低下に繋がります。体調が悪い状態が続いている人は食事のバランスから見直してみましょう。
インフルエンザや感染症の予防にはまず免疫力をアップさせることです。
免疫力アップには抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eの摂取、腸内環境を整える食物繊維や善玉菌の状態を整えましょう。
小松菜
12月から3月まで旬の食材で、この時期は栄養価も甘みを増しています。スーパーなどで簡単に手に入れることができます。
βカロチンやビタミンC・Eを豊富に含んでおり免疫力アップになります。
βカロチンやビタミンEは油と一緒に摂取することで、ビタミンの吸収率が上がります。炒め物や食べる前にごま油を加えたり、サラダにしてドレッシングと和えるといいでしょう。
鉄分やカルシウムなど不足しがちな栄養素も豊富に含まれています。今年は暖冬で野菜の販売価格も安いですよ。
まいたけ
舞茸は秋が旬なのですが、鍋に多く使われるので冬でもスーパーに並び、手にいれやすい食材です。
βグルカンという多糖質が防腐に含まれており、免疫機能の回復に作用されます。癌細胞の増殖抑制にも効果があると言われています。
また、インフルエンザウィルスの増殖を抑えるという研究結果も発表されています。代謝を上げて疲労回復効果もあります。
お鍋やお味噌汁、炊き込みご飯にして食べると栄養素も摂取されやすいです。
ブロッコリー
11月から3月頃までが旬です。ビタミンCが多く含まれており、抗酸化作用や免疫効果が期待されます。
ビタミンCは水溶性なのでにてしまうと栄養素が失われてしまいます。
ブロッコリーを食べやすいように細かく切って、電子レンジであたためたり、揚げ物や蒸して調理するのもいいでしょう。
また、ビタミンEやβカロチンも多く含まれており、これらも抗酸化作用の効果があり免疫力アップになります。
いかがでしたか?
普段摂取していない食材があれば、この機会に是非食べてみてください。
最近では、外国からの様々なウイルスが日本に持ち込まれたりしているので、予防をしっかりしておきましょう。
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