皆さんは「ごめん避け」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
ごめん避けって何?
「ごめん避け」という言葉を初めて聞いたという方もいるのではないかと思います。少しずつ認知度が高まり、既に多くの方に知られている「好き避け」と少し似ているので、何がどう違うのか分からない!という方もいるでしょう。この記事ではごめん避けの意味とともに、「好き避け」との違いについてご紹介します!
ごめん避け・・・意味自体は簡単?
端的に言うと「ごめん避け」とは、自分に好意を持っている人を避けることを意味します。例えば、ある男性がとある女性から好意を抱かれているのでは・・・と察したとします。でも、その気持ちに応えることはできない場合、その女性との交流をわざと避けるようにすることが、まさにごめん避けの状態と言えます。もし、女性と交流を持ち続け、告白されてしまったら、この男性は「ごめん」と告白を断らなければいけません。その状況を避けるために取られる行動から「ごめん避け」と呼ばれているそうです。
「好き避け」の違いは?
有名な「好き避け」との違いは何なのでしょうか?答えは避ける対象に好意があるかどうかです。ごめん避けは、告白されたとしても気持ちに応えることができない人を避けているという状況ですが、好き避けは、好きな相手に対して好意を相手に知られるのが恥ずかしい感じ、それを悟られまいと避けてしまうことです。自分に好意を持ってくれているけれど、お付き合いできない人を避けるのがごめん避け、自分が好意を持っている人を避けてしまうのが好き避け、というわけです。
なぜごめん避けをしてしまうのか
ごめん避けの意味は何となく理解できましたか?もしかしたら、あの時の彼の態度はごめん避けだったのでは?という方や、無意識の内に好意を寄せてくれた男性に対してごめん避けをしてしまっていた!という方もいるのではないでしょうか?
既にパートナーがいる
ごめん避けをしている人は、既に恋人がいたり、結婚をしている可能性があります。既に相手にパートナーがいる場合は、こちらが告白をしてもその思いが成就することは難しいでしょう。そのようなプライベートなことを公言しない方もいるでしょうから、暗に諦めてほしいとごめん避けをするのは当然の心理と言えるでしょう。
遠回しに嫌だという気持ちを感じ取ってほしいから
ごめん避けをする人は、相手のことを慮ってする人だけではなく、きちんと自分の気持ちを伝えることができない、気が弱い人もいます。そのような人が付き合う気が湧かない相手からのアプローチを避けるために、ごめん避けをするということも考えられます。きちんと意思表示をしないのは相手に対して失礼な気もしますが、中には「これで相手を傷つけずに諦めてもらえる」とごめん避けを正当化している人もいます。
表立って「ごめんなさい」と言えないから
上述のような人は、いざ告白されてしまうと断ることができず、相手の勢いに負けてそのまま付き合ってしまう可能性があります。ごめん避けは、その名の通り相手からの告白にごめんなさいと言うことを避けるという意味ですから、気が弱い人がごめん避けをするのは当然の行動ですね。
今の関係を壊したくないから
ごめん避けをしている人は相手のことを嫌いどころか、むしろ好きという場合もあります。しかし、その好きという気持ちは恋愛対象として好きという意味ではなかったり、さまざまな事情で成就してはいけない恋愛だと考えているのかもしれません。今のまま良い友人として関係を続けていきたい、この関係を壊したくないと思ってごめん避けをする場合もあります。
優しい?ズルい?
こちらも面と向かって告白を断られることがありませんから、人によっては優しさだと感じる方もいるでしょうし、気持ちすら伝えさせてくれないのはズルい!と感じる方もいるでしょう。ごめん避けをする人にはさまざまな思惑がありますが、ごめん避けをする相手のことを思ったら、察して身を引くのが相手に対しての思いやりなのかもしれません。