海外旅行に行きたいけど予算はかけない旅をしませんか?お正月や夏休み、GWなど長期休暇に世界遺産をめぐり、日頃の喧騒を忘れましょう。
【タイ王国】アユタヤ遺跡
首都バンコクから約70キロの位置にある遺跡です。チャオプラヤー川など川に囲まれた都市でかつては貿易都市として繁栄しました。
400ほどの寺院と1万店の仏像があり仏教王国であるタイらしい雰囲気を味わえます。現在は廃墟となっており遺跡として楽しめます。
6時間から7時間ほどで日本からタイ・バンコクまで行けます。
飛行機は2万円台からあります。一般的なホテルでも1万円弱でありますよ。
【フィリピン】プリエト・プリンセサ地下河川国立公園
フィリピンは7000以上もの島から成り立っている島国で、この世界遺産はパラワン島というところにあります。熱帯雨林が広がる神秘的なところです。
世界一長い地下河川が流れており、マングローブが生い茂る自然たっぷりの島です。
日本からマニラまで約4時間半で行けます。マリラから国内線で1時間15分かけて飛行機で移動して、その後車で3時間移動します。
時間がかかりますが、フィリピンの雰囲気を味わって、日頃の忙しさから離れてゆっくり時間を堪能するのも良いですよ。マニラで一般的なホテル1万円前後になります。
【インド】タージマハル
左右対称で綺麗な霊廟で、ご存じの方も多いのではないでしょうか。1日2万の職人を雇い、22年費やして1653年に建設されました。
総大理石でインドのイスラム文化の象徴的な建物です。霊廟が目立ちますが、広大な庭園が広がり庭園をめぐると時間を忘れるくらいその空間に浸れます。
日本からインド・デリーまで9時間弱の飛行機でいけます。タージマハルまでは、空港から来るまで5時間、もしくは列車で3時間の旅になります。
デリーの一般的なホテルで5千円前後になります。
【ネパール】カトマンズの谷
インドの北の方にある国ネパール。ネパールの中央部は盆地になっており、気候が温暖です。
ヒンドゥー教と仏教の聖地であり、17世紀に作られた歴史的建造物がたくさんあります。ブッダにまつわる寺院もあり歴史と芸術をめぐる旅になります。
ネパールへは日本からの直行便がなく、クアランプールを経由していくことができます。
約12時間の長旅になりますが、美しい建物やアート作品もたくさんある街なのでわざわざ行ってみる価値はあります。