楽しいお昼ごはんになるはずが、夏の暑さでお弁当から異臭が…そんなことにならないように工夫をすることで食中毒から身を守りましょう!
節約やダイエット目的で職場にお弁当を持って行くことはよくあると思います! でも、暑い夏の場合、腐ってしまって結局コンビニへなんてことありませんか? せっかくのお弁当を腐らせない工夫をご紹介します。
①すべての食材に火を通す
肉や魚、卵などにしっかり火が通っていないと菌が発生しやすく食中毒の原因となります。ついつい生のままで入れてしまいがちなちくわやかまぼこ、ソーセージなどの加工食品にも必ず火を通すようしましょう。前の日の残りや作り置きのおかずも一度レンジで温めてからお弁当に入れるようにしてください。
②温かいものは冷ましてから入れる
お弁当に入れるときは必ず粗熱を取ってからにしましょう。食材の熱で菌が発生してしまう恐れがあります。また熱いまま入れてしまってふたをすると水滴がついてしまいます。雑菌は水分が好きなので菌繁殖の温床になりやすいため気をつけましょう。
③殺菌作用のある食材を入れる
食材には殺菌・抗菌作用のあるものもあり、その代表が梅干しです。ご飯のお供に置いておくだけでご飯が腐りにくくなります。その他にも、ワサビやしょうが、からしなどにも殺菌作用があるので、薄くお弁当に塗ったり、おかずの隅に入れて置いたりするだけでも効果があります。
④保冷剤を入れる
保冷材は夏のお弁当の必須アイテムです。必ず入れるようにしましょう。雑菌を繁殖させないためにも温度を上げないことが重要になります。最近は可愛い形のものやカラフルなものもたくさん売っているので活用しましょう。ゼリーなどを凍らせて入れておいてデザートにするのも良いですね。
⑤おかずごとに仕切る
水分を含んだおかずや、油分を含んだおかずなど、そうでないおかずと触れ合うことで傷みやすくなることがあります。そのため面倒でもすべてのおかずをアルミカップなどで仕切るようにしましょう。最近はシリコンなどの繰り返し使えるカップも出ていますが、雑菌が残らないようきちんと洗い清潔に使いましょう。
まとめ
職場についてからの保存場所にも注意しましょう。冷蔵庫があれば入れておけばいいですが、ない場合はカバンから出してクーラーの効いた涼しいところに置いておきましょう。楽しくヘルシーなランチタイムを送るためにも夏のお弁当作りには気を付けましょう☆