空気の悪い会社にいるのは大変ですよね。退職や異動ができれば良いですが、簡単にはできません。困ったとき、今回の対処法を参考にしてみてください。
直属の上司が非常識
他人の意見を全く聞き入れない、周りを考えず罵声を浴びせたりパワハラ発言をするような上司があなたの周りにもいないでしょうか?
そのような上司のせいで萎縮や無気力になる部下が出てきて、会社全体の雰囲気が悪くなることがあります。
若い社員も退職していく傾向になり、会社の将来も危うい状況です。会社としてはなにか手を売って欲しいところ。
しかし、その上司が大きなミスをしない限り、会社も退職させることも難しいです。その上司自体も自分が悪いとは気づいていないでしょう。
その上司に反発し意見を言いたいところですが、反発はより仲がこじれてしまいます。今以上に仕事がしづらい環境になります。
業務以外のことは聞き流し、その上司以上に成果を出すと態度が変わる可能性があります。もしくは、さらに上の上司と仲良くなり味方につけておくと、強く言われにくくなるでしょう。
あからさまに機嫌の良し悪しが態度に出る
機嫌のいい時はテンションが高くコミュニケーションが取りやすいのですが、一転して機嫌が悪い時は人を寄せ付けない態度を取る人もいますよね。
同僚にそのような人がいると、周りは顔色を見ながら仕事をしないといけないので疲れてしまいます。
自分の感情が素直に出てしまう人は、子供のように純粋な人なんだと思いましょう。子供が駄々をこねるときは、わがままになっているときですよね。
機嫌をとってほしい、話を聞いてほしいと思っているときがほとんどです。
休憩時間など一呼吸置く時に、相手に一声かけてみましょう。声をかけにくいと思いますが、「何かありましたか?」「今日の〇〇素敵ですね」など尋ねると相手も話して機嫌が良くなることが多いです。
声をかけてそっけない態度であれば、静かにしたいときなのかもしれません。その時はしばらくしてから声をかける、お茶やお菓子などをそっと差し入れするなど気遣いが必要です。
悪口・陰口ばかり言う人がいる
口を開けば人の悪口を言う人っていますよね。聞かされる自分の方はリラックスしたいランチタイムや休憩時間に、悪口を聞かされると余計疲れてしまいます。
この時にうなずき聞き流そうとすると、相手は矢継ぎ早にいろんな悪口が出てきてしまい逆効果です。
相手は悪口を言いたいのでなく、その不満に共感してほしいのです。ですので、関心を持って聞いてあげるほうが相手も落ち着きます。
ただし、同じようにあなたもその話に乗ってしまってはいけませんよ。
人間関係の良し悪しは、こちら側の対応の仕方で大きく変化する場合が多いです。
その対応自体にあなたが振り回される必要はありませんが、少しでも今後の関係性を良くしたいと思うなら、こちら側から歩み寄る努力も必要ですね。