頑張っているのにうまくいかない、心も体も疲れてしまったときにもう一度前を向く力を与えてくれる、そんな名言を集めてみました。
①「こけたら、立ちなはれ」(松下幸之助/パナソニック創業者)
実業家として有名な松下幸之助の名言です。たくさんの名言を生み出した人ですが、この言葉はとてもシンプル。
人は失敗を恐れて、転ばないように生きようとしてしまいがちです。でもこけたなら立てばいい、失敗してもやり直せばいい。
成功した人から、失敗してもいいと言われると心が軽くなります。
②「うしろを振り向く必要はない。
あなたの前にはいくらでも道があるのだから。」(魯迅/小説家)
あのときこうしていれば、あんなことしなければ、生きている限り後悔しない人はいません。
でも、もう戻れないうしろの一本道を見つめてばかりいないで、前を向いて新たな道を見つけませんか?
自分にもまだたくさんの可能性があるということに気付かせてくれます。
③「笑われて 笑われて 強くなる」(太宰治/小説家)
笑われるということは
笑われることを恐れて周りと合わせてばかりいませんか?
周りに合わせて生きることも大切ですが、自分らしさを失ってまで合わせていては疲れてしまいます。
笑われたって、人と違ったって構わない、すべては自分が強くなるための糧なのだと思わせてくれる力強い言葉です。
④「あきらめなければ必ず道はある。必ず。」(豊田佐吉/トヨタ創業者)
壁にぶつかったとき、どうしようもなくてあきらめたくなることはたくさんあります。
でもどうすればいいのか最後まであがくことで初めて開ける道もあるということを教えてくれています。
「必ず」という言葉を繰り返していることで、思いの熱さが伝わってきます。
⑤「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」(ウィリアム・ジェームズ/哲学者)
笑う門には福来る、笑顔はたくさんのパワーを秘めています。仕事で辛いとき、
悲しいことがあったとき、鏡に向かってニコッと無理にでも笑ってみてください。
ウソの笑顔なのに心は少し晴れます。辛い時こそ微笑みを、そうやって乗り越えられる日もあるはずです。
ここで紹介したものはほんの少しですが、辛いとき、誰にも相談できなくて悩んだとき、
過去の人の言葉を探してみませんか? あなたの求めている答えに巡り合えるかもしれませんよ。