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家でゆっくり読みたいミステリー作家3選

家でゆっくりしたいとき、外出を控えたいときに時間を忘れてどんどん読み進めてしまうミステリー小説を紹介します!

 

東野圭吾

[1]加賀恭一郎シリーズ

「卒業」「新参者」など、加賀恭一郎という刑事が謎の深い事件を追いかけるストーリーです。俳優・阿部寛の主演映画でご存じの方もいるのではないでしょうか。刑事ドラマなど好きな人にはおすすめです。

 

[2]白夜行

ある事件の被害者の息子と加害者の娘の小学生から30歳くらいまでを描き、数奇な運命を長期的な視点で描かれた小説です。娘の感情が殆ど描かれておらず結末まで読み手の想像を膨らませてくれます。

 

[3]マスカレードシリーズ

木村拓哉・長澤まさみ出演映画「マスカレード・ホテル」の原作です。小説では3部作で他に「マスカレード・イブ」「マスカレード・ナイト」もあります。いずれも若手刑事とホテルフロントクラークである男女の掛け合いも見どころの作品です。

 

湊かなえ

[1]告白

中学校で女性教師がホームルームで、自分の子を校内で亡くしたことを告白することから始まるストーリー。徐々に事件の全体像が浮き彫りになり、衝撃的なラストを迎えます。本屋大賞受賞、松たか子主演で映画化もされたすばらしい小説です。

 

[2]少女

死や死体に興味を持ち、死の瞬間に立ち会いたい高校生の少女ふたりが、衝撃液な夏休みを送る長編ミステリーです。【死】について深く考えることができる一冊です。

 

[3]贖罪

穏やかな空気が流れる田舎町で起きた少女の殺害事件にまつわるミステリー作品です。事件にまつわる4人の少女が殺害事件をきっかけに翻弄されていきます。湊かなえらしい感情に訴える作品です。

 

 

 

宮部みゆき

[1]ソロモンの偽証

「事件」「決意」「法廷」の三部作からなる作品です。男子中学生が学校の屋上から転落死から犯人探しが始まり、世間を巻き込む大きな話へと発展していきます。

 

[2]模倣犯

とある女性の失踪事件から始まり、残虐で未曾有の連続誘拐殺人事件へと発展していくミステリー超大作です。文庫本で全5巻にもわたりますが、スラスラ読み進めることができます。映画やドラマにもなった人気作品です。

 

[3]火車

行方不明の女性を探すことになるところから始まります。その女性の行方を追っていくとどんどん深みにはまっていき、その女性に潜まれた謎の部分へと迫っていきます。優れた物語性がある作品に送られる「山本周五郎賞」受賞の傑作作品です。

 

 

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