転職活動の際に、「福利厚生充実」「給料が良い」などの条件で仕事を探す方は多いのではないでしょうか。
長く続けられる会社を選ぶ上では、このような制度が整った会社は安心感があります。
しかし、本当にそれだけを基準に転職活動を進めて良いのでしょうか。
ある20代前半の女性の転職エピソード
クラスに来られたある20代前半の女性。
こちらの方は、経理の仕事でこの先頑張っていきたいと考えていた方でした。
転職のきっかけ
現在の職場は休日が少なく資格取得のための勉強の時間が取れないからでした。
面談中、これまでのお仕事への頑張りやこれからの展望などを聞かせて頂きました。
そして面談後半、企業紹介を行っている中で彼女は「育休・産休制度の実績がない」「家賃手当がない」との理由で、
面接を受ける企業をいくつか候補から外したのです。
それらの企業の中には「資格取得の支援」や「完全週休2日制」といった点で、資格取得の勉強がしやすい環境は整っていました。
しかし、本来の目的とは違う条件を見て候補から外してしまったのです。
コーディネーターはすぐにその点を追求し、後日改めて、何を目的に転職したいのかを一緒に考えることにしました。
転職の軸
このように、先のことを考えて好条件の企業で働きたい気持ちはわかります。
ただ、本当の目的が叶わない企業を選んでしまうと、いくら制度が整っていても満足できずに離職に繋がる可能性もあります。
その為、良い企業選びの方法として、自分が転職を考えたきっかけを思い出し、
さらにその点が改善された環境で働くことまでをイメージしてみてください。
満足できると思えばそれに合う企業を探し、もし満足できないのであれば、そもそもの転職理由を考え直してから再度探す方が良いでしょう。
必ずしもすべての希望が叶うとは限りません。
その中で自分が一番大事だと思う点を見つけ、軸をもって転職活動を進めてください。
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