今や仕事では欠かせないメールですが、たった1通のメールによってあなたの印象が分かれてしまいます。
今すぐ活用できるメール術をお伝えします。
件名こそ命!内容が一目でわかるように
メールを受信すると、最初に目にするのが件名です。
仕事で毎日100通以上のメールを受信する相手だと、件名によって優先順位を判断するケースがあります。
件名には何の用件か、また相手にどうしてほしいかを固有名詞や数字を使い、明確に書きましょう。
特に強調したい言葉は目立つよう、先頭に【ご連絡】【確認のお願い】というように墨付きつきカッコを使うと効果的です。
例えば
【見積依頼】〇〇ビルの〇〇工事の件
という件名なら、何を依頼されているか一目瞭然です。
返信期限があるなら、【〇月〇日までにお願い】というように、相手が行動しやすくなる件名をつけるよう心掛けましょう。
本文は短く明確にまとめる
本文は長い文章にならないように、できるだけ簡潔に書きましょう。
相手に依頼したい場合、挨拶の後に最も伝えるべき「結論」を先に書きます。
次に「理由」と「詳細」を書き、最後に相手を気遣う文面を入れ挨拶で締めます。
例えば
1. まず最初に何の依頼か、はっきりと伝える。
2.理由を伝えることで、相手が事情を理解して動いてくれます。
3.依頼内容の詳細(いつまでに何をしてほしいか)を明確に伝える。
4.最後に「お手数おかけしますが~」「ご多用のところ~」と相手を気遣う言葉で締める。
打ち合わせの日程を決める相談でしたら、何の件かを伝えた上で候補日を3つくらい箇条書きにします。
こちらの希望日を伝え、受け取る相手が選べるようにするとスムーズに決まります。
曖昧な表現をすると相手に伝わらず、メールのやりとりが何往復もしてしまいます。こちらの意図を明確に伝えることが大事です。
箇条書きや区切り線を利用すると視認性が高まり、文章だけのメールよりも読みやすくなるので工夫しましょう。
1メールにつき1用件
色々な情報が混在していると、相手にとってわかりにくい内容になってしまうので、1メールにつき1用件が基本です。
しかし、〇〇契約の期間と内容についての連絡なら、分けてしまうと、かえって混乱してしまいます。
そういう場合は、同一契約なので1メールで大丈夫です。
本文の最初に「下記の2点について確認があります」と書くとスッキリします。
いかがでしたか?ビジネスメールは相手へ明確に伝わるよう配慮することが大事です。
是非活用して、まわりと差をつけてください!