仕事中、ちょっと嫌なことがあったり疲れてしまった時につい癖で口にしてしまう言葉ってもありますよね。
しかし、あまりにも言いすぎると、周囲からいい評価は受けません。
また、それだけではなく「仕事ができない人」と判断されることも。
今回は、実際にどんな口癖がそうみられてしまうのかもご紹介いたします!
口は災いの元
「口は災いの元」ということわざを皆さんご存知だと思いますが、私たちが普段発する言葉は思わぬトラブルに繋がる可能性があります。
例えば、仕事がうまくいかないとついつい口にしてしまいがちな愚痴。
愚痴は悪口や文句と解釈されることがあり、口にするとやる気がない、和を乱す人と思われてしまう可能性があります。
それは周囲からの評価ダウンに繋がってしまいます。
中には共感を得られる愚痴もありますが、なるべく言わない方が良いでしょう。
言霊という考え方
「言霊」という言葉は、言葉には魂が宿っているという意味です。
これは、発する言葉がそれを引き寄せるという意味で、その通りのことが起こってしまう時などに使われますね。
良い言葉を積極的に口にする人と悪い言葉を口にする人とでは、どちらの方が好感が持てるかは明白です。
周囲から好感を持たれている人には言霊の通り、良いことが舞い込んでくるでしょうし、発する言葉で人生が変化することもあるかもしれません。
悪気がない口癖にも注意!
愚痴や悪口を控えるべきなのは当然ですが、悪気のない口癖にも注意が必要です。
例え悪気がなくてもマイナスな言葉を口にしていると、それが職場だと仕事に積極性がないと判断され、悪評価に繋がってしまいます。
周囲の仕事ができる人のことを思い浮かべてみると、愚痴や悪口はもちろん、ネガティブな言葉を口にしている人はほとんどないと思います。
行動も発言もポジティブな人はどんな仕事にもポジティブに対応するからこそ、良い結果にもつながっているのです。
どんな口癖を控えるべき?
それでは、具体的にどのような口癖が周囲にマイナス印象を与え、自分自身にも降りかかってくるのでしょうか。
口癖は無意識の内に発してしまうので、ある程度意識して改善に取り組むことをおすすめします。
1.忙しい
これは社会人が最も口にしていると言っても過言ではない口癖ですよね。
「忙しい」という言葉の裏には、暗に「今の仕事で手一杯」「他に構う余裕はない」という意味が込められていることにお気づきでしょうか。
具体的に言葉にしなくても、忙しいという言葉を聞いた時にはこのようなネガティブな印象を受けてしまいます。
さらに、あなたが忙しいと言った時、あなたの上司は「この人のキャパシティはこれが限界」というように認識してしまいます。
このように認識されてしまったら難易度が高い仕事を任せられる機会は減ってしまいます。
それを良しとする人もいるでしょうが、昇進したいという思いがあるのであれば、忙しいと口にするのは避けた方が無難です。
例え忙しい状況でも、工夫して少しでも負担を減らす方法を考えましょう。
同様に、「疲れた」という口癖にも注意です!
一仕事終えた後に発して同僚と労わり合うのであれば良いですが、仕事中であれば忙しいと発した時と同じような印象を周囲に与えます。
また、周囲の士気を下げ、モチベーションの低下にも繋がるので、ある意味「忙しい」より注意する必要があるかもしれません。
2.「でも」「だって」の言い訳
仕事をしていると、どれだけ気を付けていても時にはミスをすることもあるでしょう。
そんな時、思わず「でも」「だって」と自分のミスを正当化しようとしますが、それは控えた方が良いでしょう。
厳しい言い方ですが、ミスを出した時点で非は自分にあります。
自分以外のさまざまな事情の末に起こったミスかもしれません。
しかし、悔しい気持ちも分かりますが素直にミスを認め、再発防止のために努力してこそ一人前です。
ポジティブな口癖を♪
いかがでしたか?
ついついネガティブな言葉を口にしてしまうこともあるでしょうが、どうせならポジティブな言葉を口癖にしましょう!
「良いね」「お疲れ様」「いつもありがとう」「おかげで助かった」例えばこのような口癖が習慣になったら、大変な仕事にも生き生きと取り組めそうな予感がしませんか?
是非みんなからも好かれる素敵な人になってくださいね♪