取引先への挨拶や謝罪など、手みやげを持参する機会は意外と多いですが、プライベートと違い、何をもっていけばいいか悩みがち。今回は選び方のポイント&マナーをまとめました。
手みやげはあなたのセンスを問われると同時に、相手への思いやりをアピールする場でもあります。相手の喜ぶものをセレクトすれば、クライアントとの関係をよくし、ビジネスを円滑に進めるうえでも有益になるんです!
1、長持ちするもの。
スイーツで日持ちをするものが基本。受け取ってからすぐに開けるわけではないので、冷蔵保管が必要な生菓子は避けるようにしましょう。
2、個別包装されているもの。
会社で配することを念頭に入れて、なるべく小分けにされていうものを選びましょう。相手先の方に迷惑をかけないことが第一なので、誰かが切り分けなければならないもの、フォークやお皿が必要なものは避けましょう。
3、話題性のあるもの。
テレビや雑誌で最近人気になっているものは、話のきっかけづくりにもなって吉です。また職業によれば、リサーチ力がある人間だとみなされ、クライアントからの株が上がります。並ばないと買えないような商品だと、相手への誠意も伝わるのでより関係性は深まるはずです。
4、万人受けするもの。
社内に持ち帰り、複数人にわたることを考慮すると、老若男女問わず愛される定番ものが安心です。強い洋酒や香料など、苦手とする人が多そうなものが含まれた手みやげは避けましょう。
5、軽すぎないもの、重すぎないもの。
荷物にならないようにと軽いものを選びがちですが、軽すぎると「いいものをもらった」という高揚感を感じにくいため、ちょうどいい重量感のものがベターです。とはいえど、クライアントが出張で訪問してくれたときなどは、持ち帰りの負担が少ないものを選ぶべきなので、ケースバイケースでの判断を。
いかがでしたか? 常日頃の感謝の気持ちとともに、丁寧に渡してデキる女に仲間入りしてくださいね!