家計簿をつけるのが苦手…。そんな人にオススメなのが、日々のお金の出入りが気軽に管理できるクリアファイル家計簿。金銭感覚が整い、50万円が貯まるというウワサも!?
☆What’s クリアファイル家計簿?
家計簿をつけるのは面倒くさい。数字が苦手。贅沢していないはずなのにお金が貯まらない。どれか当てはまる人にピッタリなのが、クリアファイルを使った「クリアファイル家計簿」です。
クリアファイル家計簿は、生活費を1日単位でクリアファイルに入れて、レシートとお釣りを管理するもの。1日の予算を現金で“見える化”しながら管理するため、どんなときに使いすぎているかが一目瞭然! ひと文字も書き込むことなしに支出が把握でき、浪費を防ぐことができます。
☆Let’s 準備!
出典:リヒトラブ
・1,000円札
1日分の食費と日常品代2,000円を、千円札で1週間~1ケ月分用意。1週間分なら千円札14枚、1ケ月分なら60枚前後。
・紙
クリアファイルのサイズに合わせたコピー用紙を15~20枚用意。表に1日、裏に2日と31日まで日付を記入します。
・クリアファイル
家計簿とつくけれど、使うのはクリアファイル。20ポケット以上なら、サイズはA4でも、B5でもOKです。
☆Let’s 実践!
STEP1
日付を記入した紙をクリアファイルのポケットに入れ、その上に1日の食費+日用品代である2,000円を入れます。1週間~1ケ月分を同じように準備します。
STEP2
洋服代や交際費などの雑費は「現金決剤分」として別のポケットにまとめます。現金決剤分の算出式は、手取り収入―(1ケ月分の貯蓄分+家賃や水道光熱費などの口座引き落とし分+食費・日用品代+お米代)。
STEP3
外出前、クリアファイルから2,000円を取り出して財布に入れます。帰宅後、財布に残ったお金をレシートともにクリアファイルに戻します。1ケ月後、クリアファイルに残ってお金をすべて出し、次の1ケ月分の千円札を用意します。
☆Q&A
1、1日で残ったお金を別の日に使ってもいい?
2,000円の予算内でやりくりできるようになることが最優先なのでNG。ただし1ケ月たったら、残ったお金をクリアブックから出してまとめ、ご褒美として活用しましょう!
2、そもそも2,000円じゃ足りないから増やしたい。
予算が増えると本当に必要かどうかの判断がブレやすくなります。2,000円は2、30代女性が余裕をもって実現可能な額なので、おさまるようにトライしてください。
3、クレジットカードで支払いたい場合は?
お金の動きが把握できるまでは食費と日用品代は現金払いを推奨しますが、どうしてもの場合はカードで使った分をクリアブックから抜き、引き落とし口座に入金しましょう。
4、自炊はしない場合、外食費=食費?
外食も1日の予算2,000円以内でおさめましょう。ただし付き合いやお楽しみの要素がある場合は、交際費や娯楽費として現金決剤分から捻出してください。