セクシャルハラスメント、略してセクハラの加害者は男性だけではなく、時に女性も加害者になり得ることをご存知ですか?
男性が加害者であるケースだけが取り上げられがち?
セクハラと言うと、男性が女性に性的な嫌がらせ、または性に纏わる嫌がらせや不快な言動を行うことと言う印象が強いかもしれません。
例えば、職場で男性上司に不必要なボディタッチをされたり、恋人の有無を聞かれたり、「女なんだから!」「女のくせに!」と女性であることを理由に圧力や否定をされたり・・・このような事例がセクハラであるとされ、精神的苦痛を訴える女性がネットやテレビでよく取り上げられています。
確かにセクハラ被害に遭うのは圧倒的に女性が多数ですが、一方で無視してはいけない男性の被害者もいます。
どんなことが男性へのセクハラになるの?
それでは、どのようなことが男性へのセクハラに該当するのでしょうか?
東洋経済ONLINEに村田らむさんが執筆した「男が受けるセクハラ被害が軽視される不条理」
(https://toyokeizai.net/articles/-/217929)という記事が掲載されていますが、記事ではセクハラ被害に遭った男性の事例が紹介されています。
男性性の強要
「男がそんなことでグズグズ言っているんじゃない」
勝気な女性は部下や後輩の男性社員についつい言ってしまった経験があるのではないでしょうか?
「男性にはどんと構えてほしい」「男性には頼れる存在でいてほしい」このような考えを持つ女性は多いですが、これは間違いなく男性性の強要と言って良い事例です。
逆の立場で考えるとどうでしょうか。「女が意見するな」「女らしくしろ」と言っている男性も同じく女性に対する女性性の強要をしている訳ですが、とても不快に感じませんか?
「まさかこんなことが・・・」と驚きな事例がまだ続きます。詳しくはPart2をご覧下さい。