みなさん、今年もこたつで暖まってますか?日本の冬の名物詩とも言えるこたつ…毎年楽しみにしているという人も多いですよね♪
こたつに欠かせない黄色いお供
こたつは比較的安価で購入することができ、光熱費も他の暖房器具より安めなので、節約をしながら暖を取るなら最適です!
こたつ布団の気持ちよさもあり、ついウトウトしてしまうと日本に住んでいて良かったと思うほど…
そんなこたつに欠かせないのがみかんですよね。こたつに入っていると段々と喉が渇いてくるのでついつい食べ過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか。
みかんは栄養満点!
みかんは健康や美容に良い栄養を豊富に含んでいます。
例えば、代表的なものはビタミンC。みかんを食べると酸味を感じますが、すっぱいと感じるとビタミンCを連想しませんか?
すっぱいレモンのイメージから、ついつい頭に浮かんでしまいますよね。実際にみかんは豊富なビタミンCを含んでいるので、風邪予防や美肌効果が期待できます。
次にビタミンP。みかんの白いスジに含まれているビタミンPは抗酸化作用があり、体内でビタミンCの吸収をサポートしてくれます。
スジは苦手な人もいますが、あまり取り除かない方が良いですね。
摂り過ぎると問題?ベータカロテン
そんな栄養満点でおいしいみかんですが、食べ過ぎには注意が必要です。
なぜかというと、みかんに豊富に含まれているベータカロテンの過剰摂取には少し問題があるからなんです。
ベータカロテンはビタミンEの数十倍程の強い抗酸化力を持ち、体内で必要に応じてビタミンAに変換されるという優秀な栄養素です。積極的に摂取したくなりますがちょっと待って!ベータカロテンの過剰摂取は柑皮症になってしまう可能性があります。
柑皮症って?病気ではない?
まず初めにご説明しておきますが、柑皮症は決して病気ではありませんが、美容面では注意が必要です。
柑皮症はその名の通り、皮膚の色が柑橘(かんきつ)のような色になってしまい、黄ぐすみする症状で、みかんを食べていたら指がみかん色になってしまった!という話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、その症状がまさに柑皮症です。
柑皮症になってしまったらどうしたらいい?
もし柑皮症になってしまったら、既になってしまっていたらどうすれば良いのかと心配になりますが、通常は過剰なベータカロテンの摂取を控えると肌のターンオーバーと共に徐々にくすみは改善されていきます。
みかんはおいしいですが、食べすぎには注意したいですね。