小学生の頃から、「勉強するなら夜更かしせずに、早起きしてやりなさい!」と言われたことがある方もいるのではないでしょうか。
勉強に限らず、夜更かしするより朝早起きする方が良いといわれますよね。
今回はその理由と、朝早くに起きられるようになるための方法をご紹介いたします!
夜更かしはだめ!早起きが良い理由
そもそも、なぜ夜更かしはだめで、早起きが良いとされるのでしょうか。
一日の内、同じ時間起きているだけなら朝でも夜でも良いのでは?と思いがちですが、きちんとした理由があるそうです。
脳の活性サイクルの乱れ
夜勤の仕事をされていたり、夜間の学校に通っているという方はまた話が変わってきますが、多くの方は日中に活動していますよね。
ということは、日中脳が十分に働いていないと、仕事でミスをしたり、頭がぼんやりとして判断力や集中力が鈍ってしまいます。
夜遅くまでスマホに夢中になったり趣味を楽しんでいては、脳が活発になる時間が多くなってしまいますから、
日中は起きていても、疲れた分を取り戻すために省エネモードになってしまいます。
肝心な時に頭が働いてくれないと困りますよね。
美容への悪影響
睡眠には、美容のゴールデンタイムというものがあるという説があります。
何時に寝るかは関係ないという見解もありますが、睡眠時間をしっかり確保することはとても大切です。
肌の新陳代謝は寝ている間だけ行われますが、翌日が仕事にも関わらず夜更かしをしてしまったら睡眠時間は減ってしまいます。
朝型人間になれば、その分早く寝ますし睡眠時間をしっかり確保することができますから、美容にも良いのです。
いきなり朝型に切り替えるのが難しい
学生時代からずっと夜行性という方も多いのではないでしょうか。
なぜだか、夜はいくらでも起きていられるのに、朝はいつまでも起きたくない…気持ちはわかります。
しかし、日中働く社会人の方であれば、朝から頭がしっかり働くように朝型人間に切り替えることを強くオススメします。
夜型から朝型に切り替える秘訣は、徐々に生活リズムを変えていくことです!
いきなり生活をガラッと変えてしまうのは挫折しやすく、無理をしてしまうと体調を崩してしまうので避けるべきです。
具体的にどのように切り替える?
朝に楽しみを作る
早起きして得られる楽しみが何かあれば、布団から出る辛さも少しは和らぐのではないでしょうか。
早朝に楽しみにしているテレビ番組などがあれば良いですが、何もなければ自分で作ってみましょう!
オススメは、朝食にデザートなど美味しいものを用意すること!
特にケーキやパン類など糖質は体内でエネルギーに変わってくれるので、午前中の活動に向けて体力を付けることができます。
夜に食べるより脂肪も付きづらいのでとってもオススメ♪
朝陽をあびる
朝陽をしっかり浴びることで私達の体内時計は正しく矯正され、身体が活動モードに入ります。
寝ていても、まぶたに朝陽が差し込んで眩しいと感じたら、自然と目が覚めますよね!
その時の目覚めは中々スッキリとして、良い目覚めだと感じるでしょう。
朝陽を浴びる習慣が付けば、朝型人間にも難なく切り替えられるはず!
自然と朝陽を浴びられるよう、ベッドの位置を窓の近くに移動したり、寝る時はカーテンを少し開けてみたり工夫してみましょう♪
寝る前は電子機器の使用を避ける
パソコンやスマホからは睡眠を妨げるブルーライトが出ています。
技術の進歩により、ブルーライトをカットできる機能やアクセサリーもありますが、寝る前の使用は避けた方が良いでしょう。
その代わりに読書をオススメします。
目の疲労感も少なく、脳が程よい疲労感を感じることができるので、良い睡眠導入剤となりますよ。
コツは「無理なく、徐々に」
夜型人間から朝型人間に切り替えるコツは無理なく、徐々に切り替えることです。
まずはいつもより30分だけ早寝早起きを継続し、寝る時間を繰り上げてみましょう。
朝型人間になることができたら、日中の集中力もあがり、仕事の効率も上がるはずですよ♪