会社に入ってみたら、上長が尊敬できない上司だった…。会社は選べても上司は入社してみてみないと分かりませんよね。
上司の良いところを探す
どんなに尊敬できない上司でも良いところは少しくらいあると思います。
「同僚や部下への態度は悪いけど、迅速な対応で仕事ができる」など、どんなことでも良いので探してみてください。
その良いところを周りにも伝えてください。「上司は〇〇という良いところあるのにもったいないよね」など言うと周りも見方が変わってきて社内の雰囲気が良くなるかもしれません。
少なからず、周りからのあなたへの評価は上がります。
上司の悪口を極力言わない
同僚と雑談をしていると、ついつい上司の悪口を言ってしまいがちになりますよね。
多少は仕方ないと思いますが、上司の悪口ばかり言ってしまうと会社の雰囲気も悪くなり、上司もその雰囲気によりイライラしてしまいます。
あなた自信が「尊敬できない」気持ちを持ちながら仕事をしていると、それは態度になって周りに伝わります。
上司にも伝わり上司からの風当たりがきつくなることや昇進に響くなど、あなたが仕事をしづらい環境になってしまいます。逆に褒めるくらい意識しましょう。
上司と自分の「常識」は違う
あなたが持っている常識と上司が持っている「常識」は違います。
育ってきた環境や上司の立場などによって考え方は変わります。私の経験上の所感ですが、世間一般で言われている「常識」はただの多数派と思うことで、人間関係の多くは解決できます。
上司から言われた言葉で、あなたがイライラしても「そういう言い方をする人なんだ」と思うとスルーすることができます。
人それぞれ、常識と思う基準や価値観は違います。その違いが行動となって出てしまうと考えると上司に対してイライラしなくなります。
冷静に上司と関わることで、なぜ尊敬できないのかが見えてきます。それが反面教師となり、あなたが尊敬できる上司へとなれるかもしれませんよ。
上司との向き合い方を考えるより「仕事」優先
職場には尊敬できない上司だけがいるのではありません。部下や同僚、取引会社やお客さんなど仕事を通していろいろな人が関わっています。
上司と向き合って疲弊するより、今ある仕事に一生懸命取り組むことであなた自身にとって良い評価に繋がります。
あなたが上司より仕事ができるようになれば、尊敬できない上司と関わらずに仕事ができる可能性も出てきますよ。