好きになった人には既に別の相手が…普通なら諦めるところだけど、どうしても諦めることができない場合、フリーになるまで待つという選択はありなのでしょうか?
楽に手に入るものよりも苦労して手に入れたもの
人間はスムーズに手に入るものよりも苦労して手に入れたものの方を大事にし、価値があるものと思い込む心理が働くようです。
恋愛の場合でも、相手から告白されて始まった恋と、自分から頑張ってアプローチをして、やっと掴んだ恋とでは確かに重みが違いますよね。
障害のある恋は燃える
近年著名人の不倫の話題がワイドショーでは大げさに取り上げられるようになりました。
不倫をしたことの謝罪会見が多くの取材陣を招いて行われることもあり、当然ながら世間では不倫は悪いことであると共通の認識になっています。
それでも不倫をする人が後を絶たないのは、既に片方あるいは両方にパートナーがいたり、家庭があるという障害が恋を一層燃え上がらせ、不倫という形で実ってしまいお互い後に引けなくなるからと言われています。
お互いが周囲にばれるかもしれない、不貞行為をしているというスリルがいわゆる「吊り橋効果」となって、普通の恋愛以上に価値があり、これこそが運命なのだと当人たちは信じているのかもしれません。
しかし、誰かが悲しい思いをしたり、誰かに迷惑をかけるような恋愛は決して正しいものではないですよね。
既に相手がいる人を好きになるのは悪いこと?
では、既に相手がいる人を好きになることは悪いことなのでしょうか?
不倫はいけないことですが、好意を抱くこと自体は何も悪いことではありません。
しかし、いけないことだと自分を責めてしまう人もいます。悪いことではないけれど、どうしても後ろめたさを感じてしまうという人が多いのではないでしょうか?
想い続けても良いけれど…
既に相手がいる人を想い続けることはもちろん良いことですが、成就させようと思ったらとても大変です。
時間がかかっても良いのであれば無闇な行動は控え、機が熟す時を気長に待ちましょう。
しかし、時間は有限…障害のある恋は燃え上がると先程お伝えしましたが、平穏な恋だって同じぐらい尊いもの。
色んな人の魅力をキャッチして、既に相手がいるその人だけに執着しない方が幸せの近道と言えるかもしれません。