多くの職場では毎年12月に忘年会が行われます。ボーナスが12月に支給される企業も多いので、忘年会は特に盛大に行われるイメージがありますね。
しかし、社会人であれば忘年会は重役と接する機会でもありますから、無礼講だなんだと言われてもそうはいかないのもの。
普段以上に礼儀作法に注意して周囲の評価アップを狙いたいですね。
下品に騒ぐのはNG!
会社の忘年会は上司や幹部といった目上の方も多く参加しますので、同期や後輩との飲み会では許されているような振る舞いも慎む必要があります。
特に、下品に騒いだりするのはご法度です!
楽しい会であれば自然と気分も高揚するもの。盛り上がって良いタイミングもありますが、基本的には節度を持った振る舞いを心掛けましょう。
特に年配の方は若い社員の礼儀作法が気になるもの…カチコチに委縮する必要はありませんが、意識して振る舞いに気を付けましょう。そうすることで、若いのにしっかりしていると評価してもらえるかもしれません。
会う機会が少ない方や初対面の方には挨拶を忘れずに
規模の多きい企業の忘年会では、他の支社の社員など、普段関わることがなかったり、一度や二度しか顔を合わせたことがないという方と関わることも多いでしょう。
挨拶の際には名前と部署、あるのであれば役職をきちんとお伝えしておきたいですね。
中には間接的に業務で関わったことがあるという方や、電話でやりとりをしたことがあるという方もいるかもしれません。その場合はきちんとお礼も伝えたいですね!
丁寧にコミュニケーションを取ることで、その後再度関わることになった場合より円滑に協力して仕事をすることができそうです。
トラブルに巻き込まれそうになったら冷静に対処して!
参加者は皆大人とは言え、お酒の席ですから何らかのトラブルが発生する可能性もあります。時には巻き込まれることも…!
そんな時は毅然に、冷静に対応してその場から距離を置いてください。
決して同調したり、汚い言葉で応戦したりしないように注意しましょう。
万一、ハラスメントと思わしき行為をされた場合は自分の身を守ることを優先してください。大声で助けを求めるなど、決して自分一人で抱え込まないようにしましょう。
お互いの一年間の仕事ぶりを称えあって
トラブルが発生しなければ、上司との対応に気を遣うことはあれど、忘年会は楽しいものです。
様々なことに注意しながらも、同期と「今年も大変だったねー」とお互いを称えあって来年の英気を養ってください。