社会人として働いていたら、多くの人が直面する年下上司、年上部下問題。
今まさに悩んでいるという人もいるのではないでしょうか?
きっかけは中途採用から…
採用は新卒採用のみで、そのまま年功序列で昇進していくシステムの会社であればこのような問題に遭遇することも少ないかもしれませんが、現在の日本ではそのような会社の方がまれですよね。
中途採用で入社する人、中途採用を受け入れる人々の間では様々な悩みがあるようです。
仕事中どのようにコミュニケーションをとればいい?
最も多い悩みはコミュニケーションのとり方でしょう。
日本では多くの場合年齢によって序列が付けられますが、企業であれば話は少し変わってきます。
企業には役職があり、それによって序列が付けられていますが、その役職だけでコミュニケーションのとり方が決まるとは一概に言えません。
人によっては役職よりも年齢が大切と考えている人もいるので、年上の部下に指示を出しづらい、注意できないといった年下上司の悩みや、上司だけど年下の人に指図されるのは癪だ!敬語で話してもらえないので腹が立つ!という年上部下の悩みが浮上します。
飲み会での対応
職場を離れての飲み会はプライベートと解釈している人もいます。
そのため、会社では年下上司に敬語で話している人がいきなり砕けた態度を取ることがあったり、いきなり「自分はあなたよりも年上だから」と、いわゆるマウンティングを始めることもあります。
飲み会で浮上する問題はそれだけではありません。
会計時、上司は多めに支払ったり部下に奢ったりすることも多いですが、ここでも年下上司、年上部下の問題が発生します。
あくまでも自分は上司だからと奢ろうとした時に、部下とはいえ年上の人に奢るのは失礼なのでは、一方で自分は部下だけど上司より年上なら素直に奢られて良いのだろうか、中にはいくら上司とはいえ、年上の人間に恥をかかせるなんて!とプライドを傷つけられたと感じる人もいるようです。
考えすぎない
仕事を円滑に進める上で避けて通れない年下上司、年上部下の問題ですが、ただでさえ日々の仕事が忙しいのに、このような問題に振り回されてはかないませんよね。
具体的にはお互いに謙虚な姿勢と相手を尊重する気持ちが大切です。Part2では具体的な心がけをアドバイスします!