絶対に改めたい部下や後輩にキツく当たってしまうクセ。
Part2ではその改善方法やつい当たってしまった時の対策やフォローをご紹介します。
イライラしたら深呼吸
どんなイライラにも使える方法ですが、イライラしてしまって感情を表に出してしまいそうになったら、一旦深呼吸をしてみましょう。深呼吸をすることで冷静さを取り戻し、自分の感情を客観的に捉えられるようになります。
そうすると、相手にキツく当たるのは間違いだと気付くことができ、無駄な叱責を行わずに済みます。
当たってしまったのなら謝罪とフォローを忘れないように!
それでもキツく当たってしまったのなら、気付いたその時にすぐに謝るようにしましょう。
すぐに謝るのがベストですがタイミングを逃してしまったら、後で謝罪とフォローを忘れずに!
ただ謝るだけでなく、仕事振りで評価できるポイントはきちんと評価することが大切です。
自分の誤りを素直に認め、立場が下の人に頭を下げる姿勢は部下や後輩から尊敬されますし、良い点を素直に褒めることでモチベーションの低下を防ぐことができます。
弱い部分を見せてみる
決して人に当たっても良い理由にはなりませんが、上司と言えども人間ですし、時には人間らしい行動に出てしまうこともあります。
部下や後輩に弱みを明かすのも当たってしまった時のフォローとして良いと言えるでしょう。
忙しい時につい周囲に当たってしまうのが自分の悪い癖だと明かすことで、周囲もそんなあなたを理解しようという気持ちになるでしょう。ただし、それに甘えていてはいけませんよ!
後輩や部下のミスが多いなら…
できる上司であれば、部下や後輩のミスが多い理由を共に分析し、改善できるように検討する必要があります。
そもそも自分の指示が正しく伝わっているのか、仕事のやり方を正しく理解できているのかを確認しましょう。
もし自分に問題があるのであれば素直に謝り、改める必要があります。
相手の理解に問題がある場合は、仕事が落ち着いたら適切な相談と指導をすることが大切です。
自分ができなかった頃を思い出して!
今は後輩や部下を持つあなたも、最初の頃は今のように仕事をすることはできなかったはずです。
失敗した時、一生懸命にやっているのに失敗して、先輩や上司にキツくあたられて辛さを感じたことがあるのではないでしょうか?
その時のことを思い出すと失敗をした後輩や部下にどのように接したら良いのか、答えは自ずと出てくるはずです。
仕事は自分一人でするものではありませんから、上司や先輩、そして部下や後輩と「ワンチーム」で頑張っていけるように、キツく当たるのではなく、適宜フォローして良好な関係を築きましょう♪