相手が理解してくれない!どうして伝わらないの?そう思ったことありませんか?
会社や仕事でも使えるので、上手に応用してほしいです。
話す順番を変えてみる
「いろいろ話しているけど、結局何を伝えたかったの?」って言われることありませんか?
相手に何が伝えたいことなのかが理解されないと会話の意味がありません。
1.結論を先に言う
2.根拠や理由、事例などを3つあげる
3.結論、まとめ
この順番で伝えてみてください。
相手の頭の中で順路建てて考えることができるので、あなたの言っていることが理解しやすくなります。
例
「この書類は〇〇の方法で出してくださいね。なぜなら、私も見やすく、情報が管理しやすいです。
それと、違う書き方でミスがありました。だから〇〇の書き方でお願いします。」
数字を入れて具体的に表現する
数字を入れることで具体的にイメージしやすく、印象に残りやすいです。
数字は年代や国籍を問わず同じイメージを共有できます。相手が誰であれ数字を使うことは伝えやすくなるのです。
例
「ティッシュを今日はたくさん配ってください」→「ティッシュを今日1日で2,000個配ってください」
「改善をすることで営業部の成績が上がった」→「3つのポイントを改善することで営業部の成績が前年比50%上がった」
比較やビフォアフターをいれる
相手に手段や新しいサービスを提案するなどにも使えます。
相手がどんな効果があるのか、どんなメリットが得られるのかというのは気になるところです。
明らかに良い効果があると理解できれば、あなたの大安は採用されやすいでしょう。
これは家電製品のスタッフや広告などにもよく使われています。
たとえば「○万画素数で手ブレ補正ありの新しいカメラです」と商品を紹介されるより「
お子さんの運動会や演劇できれいな写真が撮れるようになりますよ」と言われたほうが購買意欲は高まります。
例
「前の会社では毎日終電で帰っていたけど、今の会社では残業は少なくて給料も上がったよ」
具体的に行動してほしいことを伝える
全部言わなくても察してほしい。
そう思うかもしれませんが、言わなくては伝わりません。
感の鈍い人だと事細かに言わないと伝わりません。
特に会社ではいろんな文化、常識を持った人が集まってくるので、想像以上に伝わらないと思ったほうがいいでしょう。
例
「来週の会議までに必要なことを準備しておいてね」→「来週の会議までに〇〇の書類とアポイントメント取っておいてね」
いかがでしたか?
日常生活で、自分は伝わっていると思っていても、案外相手は理解できていないのです。
仕事では特にミスに繋がりやすいので、「細かすぎ?」と思うくらい注意しながら伝える方が良いかもしれませんね。