どうしてお昼ごはんを食べたあとは眠くなるのでしょうか?「どうして?」の解明とともに、職場で簡単にできる対策をご紹介します。
【なんで、眠くなるの?】
体が休息を求める
ご飯を食べたあと、リラックスさせるために副交感神経が働きます。リラックスをさせようと体からサインが出てきます。
脳と体の酷使
午前中の仕事で脳と体は疲れてしまいます。日頃、睡眠の質や時間を十分に取れていない人も多いです。
また、脳は疲れてくると休息させるために睡眠物質を増やします。それらが相まって午後眠くなります。
ラーメンやご飯など糖質を少なめにして、消化しやすい食べ物をお昼に食べるようにしましょう。
食事の量自体を減らすのも良いでしょう。睡眠の質を上げるために夜遅くの食事も控えると良いでしょう。
【眠気を覚ます方法】
ツボを押す
眠気を覚ますツボがいくつかあります。即効性があり、いい刺激になります。
ちょっと痛くて気持ちのいいくらいの強さで数秒押します。
1.中焦:ちゅうしょう
中指の爪と皮膚の境目あたりで、少し人差し指側にあるツボです。あまり痛みを感じにくいですが、強く押しすぎないようにしましょう。
2.合谷:ごうこく
人差指と親指が交差するところで、間にあるくぼみの部分です。押すと痛気持ちいいですよ。
3.労宮:ろうきゅう
手のひらのちょうど真ん中です。手をパーにして中指と薬指が交差するあたりです。ここも痛気持ちいいです。
グッズを使って刺激する
気軽に持ち運びができて、職場で簡単にできるグッズで眠気を覚ましましょう。
1.冷却シート
体を冷やすことでリラックスさせる副交感神経の働きを抑えることができます。
首筋など太い血管が通っているところに貼ると効果がありますよ。貼っているのが周りに知られたくないのであれば、足の付根や脇の下などにはると良いでしょう。
2.クール系の目薬
爽快感のあるクールな目薬は、スッキリして眠気を感じにくくなります。メンソール系の制汗剤や化粧水も効果があります。
3.アロマオイル
香りの種類によって眠気を冷ます効果があるものあります。
職場でアロマの匂いをさせるのは抵抗があるかもしれませんが、精製水に数滴のアロマオイルを混ぜてスプレーボトルに入れておくと、眠気を感じた時に人気のないところで一吹きすることもできます。
カフェインやチョコレートを摂取
食後に珈琲屋ロク茶、ココアなどを摂取るすると眠気がとれます。私が受験生の時はカフェインの錠剤を飲んだこともあります。
ダークチョコレートも覚醒作用があるのでオススメです。