やる気を出すにはセロトニンという「幸せホルモン」とも呼ばれる脳内ホルモンの合成を促すことが大切です。
どのようにすれば良いのか、こちらの記事で具体的にご紹介します♪
まずはセロトニンの素となる栄養素を蓄えよう!
セロトニンは食事から直接摂取することができません。そのため、まずはセロトニンの素となる栄養素を身体に蓄える必要があります。
セロトニンの素になるのは、トリプトファンとビタミンB6です。この二つを積極的に摂取しましょう♪
具体的にはどのようなものを食べればいい?
トリプトファンと聞くとあまり聞きなじみがない栄養素ですよね。ビタミンB6もビタミンCほどメジャーではないので、どんな食べ物に豊富に含まれているか見当がつかない人も多いと思います。
トリプトファンは、動物性たんぱく質に豊富に含まれている傾向があります。
トリプトファンの摂取におすすめなのは卵です♪安価でどこでも購入することができ、料理のレパートリーも多いです。
卵にはトリプトファンだけでなく、様々な健康効果と美容効果を期待できるほどの完全栄養食と言われているので、毎日でも食べたいですね!
ビタミンB6を簡単に摂取するなら、お米を食べるのが一番!セロトニンの合成を期待するなら、納豆卵かけご飯がベスト!卵とお米をおいしく食べることができ、納豆の栄養も摂取できます♪
さらに、実は納豆もトリプトファンとビタミンB6が豊富な食べ物なんです!気分が乗らない朝は納豆卵かけご飯で決まりですね♪
セロトニンの合成を促す習慣は?
食べ物でトリプトファンとビタミンB6を体に蓄えた後は、セロトニンの合成を促す方法を知っておきたいですね。
セロトニンの合成を促すには、日光を浴びる、腹式呼吸をする、リズム運動をすることが大切です!
これらは朝、気持ちの良い朝日を浴びながら呼吸を意識して、ウォーキングをしながら通勤することで達成できます♪
少しだけ早起きして、いつもより一駅分ウォーキングをしても気持ちが良いかもしれませんね!
多ければ良いというわけではない
精神に安定をもたらし、幸福感を感じることができるセロトニンですが、体内で増えすぎると今度は中毒症状を起こしてしまうようです。
具体的には、発熱や下痢、過度な興奮状態を引き起こしてしまいます。そんな怖い側面もありますが心配は無用♪
中毒症状が引き起こされる可能性があるのは、セロトニンの働きや合成を促進するサプリメントや薬を摂取した場合に限ります。
食品から健康的に合成を促進する場合には怖がらなくても大丈夫ですが、くれぐれもカロリーには注意しましょう。
このように、普段の生活習慣の中で、自身の精神面や健康面を考えるだけで、頭が勝手にやる気やモチベーションを上げてくれます。
仕事がしんどい、つらいと感じた時は、是非幸せホルモンを思い出してみてください。