秋の夜長に本を読んでみませんか? 二転・三転するものから、最後にどんでん返しがあるものまで、眠れなくなること必至の小説をご紹介します。
参照:文藝春秋BOOKSホームページより
◎イニシエーション・ラブ 乾くるみ/著
「必ず2回読みたくなる」と絶賛された乾くるみの名作ミステリー。
主人公がマユという女性と合コンで知り合い、恋に落ちていく様を描いている。
80年代の今とは少し違うバブリーな様子や、若者たちの苦くて甘い青春模様を単純に楽しんでいると、最後の2行を読んだときにさっきまでの物語は一変し、驚愕することになります。驚いた後、ぜひもう一度初めから読み直してもらいたい作品です。
参照:東京創元社ホームページより
◎アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎/著
主人公が引っ越してきて、隣の青年に「一緒に本屋を襲おう」と持ち掛けられるところから始まるストーリー。
読み進めると、話は現代と過去を交錯し、驚きの結末を迎えます。伊坂幸太郎作品特有の小気味良いテンポと、少し物悲しく切ないストーリーがただオチに驚かされるだけのミステリーではない作品になっています。
第25回吉川英治文学新人賞を受賞しており、映画化もしたことでとても有名な作品ではありますが、まだ読んでいない方はぜひ手に取っていただきたいです。
参照:幻冬舎ホームページより
◎去年の冬、きみと別れ 中村文則/著
芥川賞作家であり、「教団X」でも有名な中村文則の作品。
ライターの主人公が死刑判決を受けている猟奇的殺人犯に面談に行く。
犯人の動機は不明で、関係者も異質な事件の真相とは…。叙述トリックが効いていて、小説を読むことの面白さを感じさせてくれます。文学的にも美しく、さすがは芥川賞作家であると思わせる作品になっています。
参照:角川文庫ホームページより
◎この闇と光 服部まゆみ/著
森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、王である優しい父、厳しい侍女のダフネと一緒に暮らしている。
不自由な中でも楽しみを見つけながら幸せに暮らしていたのだが、レイア姫の成長によってある日突然その生活は終わりを告げてしまう。そして、その後にわかる衝撃の事実とは一体何なのか。
耽美な文章と、美しい世界観をたっぷりと楽しんだ後、実はミステリーだったということに気づかされます。後半は前半の答え合わせになるので、ページをめくる手がとまらなくなります。
まとめ
紹介した小説の中には映画化したものもあるので、気軽に映像で楽しむのもいいかもしれませんね! ただ小説でしか味わえない驚きもあるので、一度本を手に取ってみてその面白さを体感してみてください♪
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