他県の人が読んでも面白い!ご当地オリジナルのユーモアがたくさんある作品ばかりです。ぜひお暇な時間に読んでほしいですね。
翔んで埼玉|魔夜峰央
GACKT出演の映画で知った人も多いと思います。パタリロの作者で有名な魔夜峰央の作品で30年ほど前から書かれた作品で未だ未完の作品なんです。
出身地に差別があるという架空の日本をパロディーに描かれており、埼玉県民である登場人物を巻き込んだとんでもストーリーです。見どころは相玉県民と東京都民の間にある歪みが見どころ。
埼玉県を未開の地として表現されており、埼玉をとことん茶化してギャグもおりませて自虐的に表現しているところがおもしろいです。関東の都県に力関係が現れており、そこも見どころのひとつです。
三成さんは京都を許さない|さかなこうじ
タイトルには京都と出ていますが、滋賀県民が抱いていると思われる京都府民への妬みや対抗意識など自虐を込めて描かれている作品です。
かの石田三成が現代にタイムスリップして、茂県の県知事特別秘書になるという面白い設定から始まります。京都府と滋賀県という隣り合う府県。しかし、京都とは違い滋賀県は知名度が低く、そこをユーモアに描かれています。
石田三成だけではなく、滋賀県に縁が深い人物も登場してご当地独特のネタが満載です。
社畜!修羅コーサク|江戸パイン
弘兼憲史作の「課長島耕作」のパロディー作品です。福岡県の文化やご当時ネタも含めてカオスなマンガです。
ブラック企業やパワハラなど社会的に問題になっている社畜ネタなども織り交ぜて、ユニークな問題が盛りだくさんとなっています。きわどいネタが多くてブラックジョークが楽しめる作品です。