転職したいという人にとって、目指している仕事に従事している当事者の声はとても貴重なものですよね。
でも、詳しい情報を得るのは難しい!
友人や知り合いに当事者がいなければ、情報収集はネットで行うしかありませんが、転職サイトの口コミや評判だけでは踏み込んだ情報を得ることは難しいですよね。
そんな方のために、色んな職業の人に取材を行い、実際にその仕事はどうなのか、やりがいや辛さはどのようなものがあるのか、就くためにはどのような努力が必要なのか…ということをインタビューしました。
新たなキャリアを目指す皆さんの参考になれば幸いです♪
医療事務の仕事ってどうなの?
今回は筆者の知人である医療事務2年目のA子さん(31)に取材を行いました。
A子さんには医療事務のお仕事についてお話をお聞きしました。
それではA子さん、今日はよろしくお願いします!!
「お願いします!取材なんてされたことないのでうまく話せるか不安ですけど(笑)」
緊張しないで楽にお願いします(笑)それでは、まず簡単に自己紹介をお願いします。
「私は31歳、医療事務2年目です。元々はアパレルの販売員をしていましたが結婚を機に退職し、子どもも保育所に通うようになったので、子どもが家にいない間働こうと思って始めました。」
販売員からの転職となると、事務は未経験だったんですか?
「そうですね、在庫管理でたまにパソコン作業があるぐらいで、基本的にはお客様への声掛けやレジ作業、品だしとか…事務とはほとんど無縁の仕事でしたね。」
事務職ってとても人気で、未経験は中々採用されないなんて話も聞きますが…
「そうですね。私も事務職に絞って就活していましたけど、一般事務や経理は全滅でした(笑)」
やっぱり厳しいんですね…
「でも医療事務は受付業務があり、接客業の要素もあるので、後で上司に聞くと、販売員の経験があったのが採用のポイントだったようです。」
おおー!過去の経験がしっかり活きてますね
「でも、当然ですが接客でもアパレル業界と医療業界では求められるものが全然違うので、これがすごく難しいんですよ…」
具体的にはどのような違いがありますか?
「例えばアパレルは同年代の若い人達への接客が中心なんですけど、病院では自分の親世代や、もっと上の世代の人達への接客が中心です。」
コミュニケーションの取り方もまったく違いますよね。
「こちらはきちんと説明してるつもりなんですけど、声が小さい!言ってる意味が分からない!とか怒られることがあって…(笑)
仕事をする上でそれが一番大変ですね。」
楽しく仕事について教えてくれるA子さんですが、大変なこともある様子。
それでもやりがいを感じているとPart2で話してくれました。次回もお楽しみに。