夏になるとボディシャンプーで朝晩ゴシゴシ。制汗シートで汗を拭いたりしていませんか? 実はそのケア、逆にニオイの原因になっているかも…。本当は34~35℃のお湯で洗い流すだけでいいんです!
ボディシャンプーに制汗シート。夏のマストアイテムのように感じがちですが、使いすぎると全身が乾燥し、肌の健康を守る常在菌が死滅してしまう可能性も…。
実はニオイのもとであるアポクリン汗は、お湯だけで落ちます。ポイントは、肌表面の温度と同じ34~35℃のお湯で洗うこと。33℃以下のぬるま水が理想的ですが、寒い日は38℃くらいまでは許容範囲とします。それより熱いお湯を長くあてると、肌が乾燥するので注意しましょう。
ここで、肌をいためるボディケア用品をご紹介します。
1、ボディシャンプー
合成界面活性剤、防腐剤などで肌バリアが壊れてしまう恐れが。使用するのであれば、セラミドなど保湿剤入りのものを選ぶことをオススメします。
2、石けん
フェイスケアに必須な石けんも、ボディケアでは不要です。石けんが必要なほど体に汚れはついていませんから!
3、スポンジ
こする刺激は肌をいためる恐れが。ボディスポンジやボディタオルは避け、手のひらで軽くこするように洗いましょう。
特に、アレルギー体質などで肌が敏感な人は、お湯洗いに切り替えてみてください。赤み、かゆみ、乾燥などの症状が確実によくなるはずですよ!