職場環境や同級生、男女関係などいい縁ばかりではありませんよね。円を断ち切り環境変えたいときに効果がある縁切りスポットをご紹介します!
宝珠山 立石寺(山形県)
通称「山寺」と呼ばれる山形市にあるお寺です。
西暦860年(貞観2年)に慈覚大師円仁によって創建されました。
松尾芭蕉の有名な俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が詠まれた場所で知られています。
立石寺はいくつものお堂が山の中に建立されており石段を登っていき、往復1時間半ほどかけてお堂を巡り参拝をします。
本堂「根本中堂」と「華蔵院」に悪縁を切るためのスポットと言われています。
参道入口近くの根本中堂に安置されている薬師如来は人々の悪いことから守り、良縁を結んでくれるというご利益があります。
華蔵院は頂上近くにあり、1000段近くの階段を登るとたどり着きます。
石段を1段上がるごとに煩悩や悩みがひとつ消えるとされており昔から修行僧も登っています。
満徳寺(群馬県)
この満徳寺と神奈川県にある東慶寺、2ヶ所だけ江戸時代に縁切り寺として認められた場所です。
江戸時代に満徳寺は女性が悪い夫から逃れる駆け込み寺でした。
残念ながら現在はお寺として、運営はされていません。
ただ、縁切り・良縁祈願の「厠(トイレ)」が設置されています。黒と白の便器があります。
専用のお札に願い事を書き、悪縁の断ち切りは黒の便器、良縁祈願は白の便器にいれて流します。
悪縁切りと縁結びの両方ができるスポットなので環境を変えたい・変わるときに行ってみてはいかがでしょうか?
橋姫神社(京都府)
源氏物語や御伽草子に登場する女神「橋姫さん」が祀られています。
橋姫は自分を捨てた男を恨むあまり貴船神社に恨みを捧げ宇治川に浸かった末、生きたまま鬼と化したと伝えられています。
源氏物語には嫉妬深い女性に描かれており、宇治橋を恋人同士で渡ると橋姫が別れさせると言われています。そ
のため悪縁切りの神様として有名になりました。
橋姫の由来から不倫や浮気などの悩みを持つ参拝客も多いです。パートナーに悩んだときに参拝されることをおすすめします。
安井金比羅宮(京都府)
全国から多くの参拝客が訪れる有名なスポットです。
「縁切り縁結び碑」という石碑にお札を貼ることでご利益があるとされており、高さ1.5メートル・幅3メートルの石碑には覆い尽くされるほどの御札が貼られています。
崇徳天皇がかつて、一切の欲を断ち切って讃岐の金毘羅宮に籠ったことから、絶ち物の祈願所として進行されてきました。
人の縁だけではなく、病気や酒、タバコ、賭け事など様々な悪縁にご利益があります。